前回のブログを書いてから2カ月余り経ちましたが,11月には様々なセミナー・研修等に参加しました。

①「お客様に伝える技術!魂のプレゼンテーション」
講師は経済コラムニスト大江英樹氏でした。内容は,セミナーとプレゼンテーションの違い(プレゼンテーションは,こちらの意図する意思決定や行動をとらせること)といったことからプレゼン資料の作り方まで,多数のセミナー・プレゼン経験をお持ちの講師のノウハウが詰め込まれたものでした。弁護士業務(裁判員裁判等)にも応用できる内容であり,大変勉強になりました。

②「住宅紛争処理委員実務研修・マンション建替等専門家相談講習会」
このなかでも「事例から見た建替え事業の現状と課題」という講義では,マンションの建替え事例数がなかなか増えない現状や今後ますます建替えのための合意形成が難しくなること等のお話がありました。大津市内でも多くのマンションが建設されていますが,これらのマンションが老朽化した際に,多くの問題が生じるのではないかと思いました。

③「性犯罪弁護研修」
講師は中村元弥弁護士でした。刑法改正・参考文献の紹介といったことから事例を題材にした検討まで,盛り沢山の内容で大変勉強になりました。私自身,「法律のひろば」という雑誌を読んだことがなかったのですが,講師が薦められていたので,この雑誌の11月号を買いました。

④「過労死等防止対策推進シンポジウム」
櫻井純理教授による「過労死のない社会を目指す「働き方改革」とは?」と題する講演がありました。この講演では,「医療・福祉」の業種では,精神障害の事案数が多いことや特徴として精神的緊張を伴う業務が多いことが挙げられていました。統計資料を用いた説得的な内容で大変勉強になりました。

⑤「働き方改革と労働法改正の方向性ならびに今後の労使関係のあり方について」
水町勇一郎教授による講演が大変素晴らしかったです。水町教授が関わられた「働き方改革実行計画」の内容等についての講演で,「戦後2番目の労働法改革」「30年分の改革を2,3年でやる」といったご発言が印象的でした。