CFP資格審査試験の「リスクと保険」に合格しました

滋賀の弁護士の安田です。

私は、日本FP協会が資格認定しているAFP資格を持っております。
以前はAFP資格より上の資格を取るつもりはありませんでした。
しかし、よりFPについて深く勉強したいと思ったことから、
今はAFP資格より上の資格であるCFP資格を取るため、CFP資格審査試験に挑戦しております。

CFP資格審査試験では6課目に合格しなければなりません。
私は、6課目のうちの2課目(「不動産運用設計」と「相続・事業承継設計」)に合格しておりました。
先日、2課目受験し、1課目(「リスクと保険」)に合格しました!
もう1課目(「金融資産運用設計」)は不合格でした・・・

「リスクと保険」の課目では、出題数50問のうち、30問が生命保険に関する問題で、残り20問が損害保険に関する問題です。
保険は弁護士として仕事をする中で、よく出てきます。
例えば、債務整理や相続の場面では生命保険をどう扱うかが問題になることがあります。
交通事故では損害保険の中の自動車保険が使えるかどうかで対応が大きく変わります。
自動車事故の被害者の方が弁護士に依頼する場合の弁護士費用が保険から支払われる弁護士費用特約を自動車の任意保険に付けておられる方はたくさんいらっしゃいます。
自動車事故以外(自転車事故など)の場合にも弁護士費用特約が使えるようにしておられる方もいらっしゃいます。

私は、弁護士として債務整理、相続、交通事故を取り扱っておりますので、生命保険や自動車保険に関する知識はある程度ありました。
運転は上手くありませんが、20年以上自動車を運転しております。
「リスクと保険」の課目では、自動車保険だけでなく、火災保険、地震保険、賠償責任保険、労働災害総合保険なども出題されます。
試験勉強のなかで、「世の中には、たくさんの種類の損害保険があるなあ」と思いました。

自転車事故であれば、損害保険の中の個人賠償責任保険や弁護士費用特約が使えるかどうかが問題になります。
今後は自動車保険以外の損害保険に関する問題についても弁護士として取り扱っていきたいと思います。
自転車事故でお困りの方はぜひご相談下さい!